骨の間をほじくりながらチビチビ食べるのが大好きで、月一回くらい作ります。しかも、安い。

材料(真鯛の頭1尾分)
真鯛の頭1尾分
水150cc
醤油大さじ4
酒大さじ4
みりん大さじ3
砂糖大さじ1.5
しょうが適量
スーパーの魚売り場でまず探すのはコレです。鯛の頭は縦に二つに割ってあり、その他のあら、つまり切り身にならない骨や皮の部分、が入って1パック150円。コレを二つ買うと、ちょうど一尾分となります。300円でこんなご馳走ができるなんて、本当に幸せです。
まずお湯をたっぷり沸かして、ボウルに入れたあらにお湯をかけます。20秒程そのままにしてからお湯を捨てて、水を流しながらあらを洗います。ウロコをきっちり取り、ザルで水気を切ります。
中華鍋に水150cc、醤油大さじ4、酒大さじ4、みりん大さじ3、砂糖大さじ1.5、しょうがのスライス適量を入れて煮立てて、あらを入れて煮ていきます。ボコボコと沸いてきたらアクをすくい取り、弱火にして落しぶたをします。アルミホイルでOKです。20分ほど煮て煮汁が少なくなってきたら完成です。
中華鍋と書きましたが、もちろん普通の鍋でも大丈夫です。中華鍋の深さのある形がちょうど煮汁にあらが浸る感じがするので使っています。
子供達にはカマの部分を、あまり骨がなく身が多いので、食べさせます。あと煮汁をスプーンですくい、ご飯にかけて食べています。
そして僕は目玉のまわりのゼラチン質、鼻先のプリッとした身、隅々まで箸でほじくりながら食べていきます。これで日本酒があればもう最高です。
煮る時に鍋のスペースに余裕があるなら、ごぼうや大根、人参などを入れて一緒に煮るのもいいですね。
料理は自由だ!